【夏は◯◯に注意!?】夏と歯の関係性とは?
2024年06月14日
カテゴリー:脱毛
皆様こんにちわ!
夏と歯って関係あるってご存知でした!?
夏はとても虫歯になりやすい季節でもあるのです。
それは、この夏の暑さで冷たいジュースやアイスを食べることが多くなるからです。
コーラを飲むと歯が溶けるといわれるのは皆さん聞いたことがあるかもしれませんが、炭酸飲料に限らず砂糖が入った甘いジュースもとても危険です。
歯の表面には、固いエナメル質というものがありますが、エナメル質は酸にとても弱い性質を持っています。
数値にすると「pH5.5」以下になると歯が溶け始めるのです。
pHが7より小さいものは虫歯になるリスクが高いということになるので飲み物のpHを知ることが大切になります。
参考によくみる飲料水のpHをご紹介します!
- 水・ミネラルウォーター→pH7.0
- 牛乳→pH6.8
- お茶・無糖コーヒー→pH6.5
- オレンジジュース→pH4.0
- スポーツドリンク→pH3.5
- コーラpH2.2
また夏によく口にする清涼飲料水やスポーツドリンクの摂りすぎは「酸蝕症」(さんしょくしょう)を引き起こす可能性もあります。
「酸蝕症」(さんしょくしょう)とは生活習慣病の一つに数えられている、歯のエナメル質などが浸蝕される症状のことを言います。
細菌の関わっていない虫歯のようなものです。
知覚過敏を引き起こしたりや痛みが出たりするのは、まさに虫歯と同じです。
虫歯と違うのは、虫歯は歯が黒くなり部分的に穴が空いていくのに対し、酸蝕症は全体的に歯が溶かされて薄くなり、黄くなっていくということです。
原因は、清涼飲料水、スポーツドリンク、ワイン、お酢などの摂りすぎです。
その他、逆流性食道炎などでも引き起こされるリスクもでてくるんです。
これらに含まれる「酸」が介なことを引き起こします。
夏のリスクはもう一つ、暑さで口が乾き唾液の働きが悪くなります。
歯のトラブルは季節と案外関係しています!
上記の予防としては簡単です!
「原因となるものの摂取量を減らす」
ただ、これだと水分が摂れず夏の暑さを乗り切れません!
手軽にできる予防法として、
「原因となるものの摂取後は水やお茶を飲む、うがいをする」
口の中に残っている酸を含む物質を洗い流します
もちろん歯磨きも効果的な予防です!
ぜひ意識してみてくださいね!
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